自分と向き合う

2011.11.21

就職活動がつらく苦しいのは二〇年余りの自分の人生とそこで培ってきた思想に対して、企業から評価が下されるためだ。それは努力が点数によって評価される受験勉強とは根本的に異なる。もちろん、類稀な体験がある場合には、それが自信となって臨むこともできるだろう。だが、就職活動が始まってから特別な体験をしようとしても、時すでに遅し。知識的な詰め込みなら、ある程度はどうにかなるが、NPO、体育会、起業体験、実験活動といった長い時間を伴う経験は間に合わず、慌てて取り組んだとしても大きな成果は期待できない。

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福岡経営研究会
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では、そんな特筆すべき経験のなかった人は、挑戦を諦めるしかないのだろうか。断じてそんなことはない。三菱東京UFJ銀行の人事部長が言うように、実際に採用するのは「普通の学生」がほとんどなのだ。だが、普通の学生が就職活動において成功を収めるためには、絶対にやらなければならないことがある。それは自分自身が生きてきた二〇年余りの生い立ちを根気強く振り返り、徹底的に客観的に「自分と向き合う」ことだ。