人間の記憶は他のものと関連させることにより、単体で覚えるよりずっと確実になると言われています。円周率を小数点以下4万ケタ(いいですか、40000ケタですよ)まで暗記してギネスブックに載った友寄英哲(ともよりひであき)という日本人がいます。初めは4万ケタまで思い出しながら書くだけで50時間もかかったと言いますから、それを覚えたというのは驚異的なことです。どうやって友寄さんが4万ケタもの数字を覚えたかと言うと、3ケタずつ「ゴロ合わせ」をしていったのだそうです。ゴロ合わせとは、歴史などで年代を覚えるとき用いる「ナント美しい平城京(710年)」「ナクヨうぐいす平安京(794年)」などの方法です。そして、3ケタのゴロ合わせを集めて10ケタにしてといった繰り返しをしながら、ついに4万ケタまで覚えてしまったらしいのです。
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