地上波デジタル化では1社あたり1兆円

2011.03.26

ケーブルテレビを含む地上波もBS同様にデジタル化されることが98年、郵政省からアナウンスされた。すでに鹿児島有線テレビジョンが98年7月からデジタル放送を開始しており、大半の局が2000年以降のデジタル化をめざしている。しかし当初、郵政省と放送局の関係はぎくしゃくしたものだった。郵政省の計画では99年中にチャンネル割当計画を発表する予定だったが、BSデジタル放送のスタートをひかえた主要局側か消極姿勢を示したのだ。それは、BSデジタル化で100億円という予算に加え、地方局も含めると地上波デジタル化では1社あたり1兆円という設備投資が必要になるためで、すべてが同時期に進行すれば、その負担はあまりにも大きいからだその結果、全国一律とされたチャンネル割当は1年先送りされることとなり、2000年4月には主要局の割当を、その他の地方局は2001年末をメドに計画を進めることとなった。最終的なデジタル化は、東京・大阪・名古屋は2003年末まで、そのほかの地域では2006年末までに実施される。ワンダーウォールの片山正通さんがデザインしたラストラン「東京カレーラボ」。オレンジ・アンド・パートナーズの社長・小山薫堂さんが講師を務める、東北芸術工科大学デザイン工学部では、ガラス張りのラボが大評判。

[参考情報]
小山薫堂教授のメッセージ